駆込み寺。

本日の開店時刻(PM12:00)が過ぎて、直に電話のベルが鳴った♪♪♪
電話の主は、シンガー・ソング・ライターの「野辺剛正さん(画像参照)」だった。
「今日Liveが有るんですけど、リハで急にアコギのピックアップの音が出なくなっちゃって！
多分？ジャックだと思うんですけどぉ…で、会場に15時まで戻らないといけないんスけど、早急に直りますかねぇ？…」
との内容だった。
「移動の時間を省くと、正味1時間半位しか時間が無いじゃないッスかぁ!?
原因がジャックなら問題無いッスけど、取り合えず現状を見てみない事には何とも言えないんで、お持ち頂けますか？」
とのヤリトリをした。
その後、野辺さんは12:30過ぎに当店へ現れた。

世の中には「駆込み寺」と言う言葉があるが、
当店は月に2〜3度、色々なミュージシャンから、大至急その場で仕上げなきゃならない修理作業を要求される「駆込み寺」になる。
今から数時間後にRec.やLiveが始まるっていうのに、GuitarやBassの調子がオカシクなる。
気温や湿度の影響をモロに受けてしまう木や、電気パーツで組み上がってる楽器ゆえ、仕方のない事ではあるが…
限られた時間内でのリペア作業、大事な本番を潰す訳にはいかないのでプレッシャーは大である。

結果、ジャックの不良ではなく、
トラブルに結び付きそうな箇所を追って、故障原因がピエゾPU根元の配線劣化だと判明。
直に対処をし、事なきを得た。

今日の救急患者の症状は時間が有れば対処出来る問題なので、緊急モノでもまだ序の口。
今までには、もっと脂汗タラッタラで焦りまくった経験も多々有る ＿|￣|○
そんな思い出話は、また別の機会にお話する事としよう(笑)

作業は15分程で済んだので、その後、野辺さん＆当店スタッフでしばし談笑。
野辺さんってば、現在、自宅のプライベート・スタジオで一人多重録音の真っ最中との事。
アルバムを作っているらしく、仕上がりが楽しみである。
10月1日には、渋谷のWASTED TIMEでワン・マンも演るという。行かねばッ！
そして、左手首に付けている「ホワイトバンド」の事。＆...etc...
最後に今日のBlogの件を話し、写真を撮らせてもらう。
ウチで御購入頂いたGibson J-45に、ウチが輸入してるCouchのStrap。で、ウチのオリジナル Tシャツを着てくれちゃってる野辺兄貴（￣ー+￣）ｷﾗﾘ
正に”ウチずくし”である (*´д`*)ｱﾊｧ
画像を見る限り、めっちゃ政治的タイアップの臭いがするでしょ？・・・でも別に意図はないんです・・・マジで偶然。たまたまなんです。

夜、野辺さんから電話が掛かって来て、
今日の本番、Guitarの調子も良好で、何事もなく無事に済んだ事を伝えられた。
ホッとした一瞬だった。
メデタシ、メデタシ。

あっ！ココで当店からのお知らせです。
野辺さんが着用している「SINGER SONG WRITER-T」、
小さいSizeの在庫が少なくなってきております。御希望のお客様はお早めにッ！
…以上、「サイケデリズム営業部 (アパレル担当)」からの告知でした (^_^)v