「Standard-T "black cockroach"」のPUの裏面!?

ココ数日のblogを読み返してみますと、
カナッラズ！と言ってイイ程…
"black cockroachネタ"が、Topを占めてますヨねぇ〜(苦笑)
それだけボクらは、現在、
コノGuitarのセットアップに追い立て捲られッ!?
集中し、作業をしてる！って事なのデス (＾○＾)v ｲｪｲ!

でね、
5本目となる「Standard-T "black cockroach"」の配線を黙々とこなしていて…
今更ながらに、
"コレ、面白いよなぁ…あっ!?そ〜言や、まだチャント記載してなかったよナ。"
と、思い出した事がアッタので、
御紹介させて頂きます。

それが、上記の画像。
何のヘンテツも無い、Telecaster用のBridge Pickupの裏面デス。
がぁ…
見て、お分かりになりますかぁ？
Teleのマイクを、御自身で交換した事がアル方なら、
お気付きになる方も居らっしゃるかと？…思いますがぁ。
何とッ！
裏面のプレートが、ビス × 11本で止まってるんスよ!?
面白いでしょ？
コレはね、以前の日記でも触れましたが、
『Vintage Vibe Pickips』の場合、
下面に貼るプレートの素材を、「銅」と「鉄」で選べるのデス。
で、チョイスした板をガッチリ止めるのに、
11本のビスが用いられてる！ってワケなのです。
通常のPUメーカーですと、
接着材的なモノや、両面テープ的なモノで、ペタン♪と貼られ、
その上からパラフィン加工されてるモノが多いんデスが、
ソレだと、"ごく稀に"剥がれ掛けるヤツなどが在りまして、
その浮いた部分でブレが生じ、ハウリングの原因になったりするのデス。
って事で、ココまでガッチリ止められてると、結構安心ダな！…と(笑)
製作やリペアをする立場から見て、そう思うのデス。
っつか、ソレ以上に感心したのが、
PUを上下させるビス穴に、ちゃんと"ネジ切りされたナット"が付いてて、
穴がバカにならない様、噛み合う仕組みになってるんスよねぇ〜。
厳密に言えば、
ガッチリ押さえられ、遊びがナイ分、
音の立ち上がりや、サスティ〜ンの面で、
良い効果が得られる！ってワケなのデス。

こ〜ゆ〜とこに、コダワリやがる!?（´ー｀）
マニアなPickup屋さんが居てクレル！っつぅ〜のは、
ボクらにとっちゃ、とても嬉しい事なのデス。

っと、まぁ…長々と…
そ〜ゆ〜話でした (￣▽￣;)

話は変わり・・・
ココで、『当店オリジナル・ギターの"製作予定告知"』を1つ。

滅多に製作する事の無い、『Moderncaster S-Type』。
気が付きゃ、
7月下旬に発売致しました『5本限定 "Traditionalcaster"』も、
既に、全てSold！となっており、
ボクらは新たに、"店頭販売用"として、
"Custom Modelを1本"作る事に致しましたッ！
んで、木材は、以前より隠し持っていたモノが在るので、
"ソレ"を使いますッ！
仕様は…
メイプル1Pネックに、ローズ指板。
ボディは、アルダー・トップにマホガニー・バックの"合わせ材"。
PUのレイアウトは、ノーマルの3シングル対応で、
ブリッジは、6点支持のシンクロ・トレムを搭載予定デス。
で、着々と目止め塗装が進行しておりまして、
今週の金曜には、着色に入れそうな気配なのデス。
で、実はぁ…
まだ、何色にするか決めていない!?ので、
もしも、コノblog読者の皆様の中で、運良く!?…
「"Moderncaster S-Type"をオーダーしよっかなぁ〜？」なんて(笑)
思ってる方が居らっしゃいましたらぁ…
"コノ材で"、如何でしょ？ (⌒0⌒) ってな"御提案"なのデス。
丁度、お好きな色(勿論、オール・ラッカーで)に吹けますし、
PUも、"今でしたら"、お好みに合わせチョイス可ですし(笑)
納期も早いデスし（￣ー+￣）ｷﾗﾘ
もしも…その様な方が居らっしゃいましたら、
「27日(木)の20時まで」に、当店まで御一報下さい m(_ _)m

因に、販売価格は…
PUにヨリキリですが、30万円台半ば(Tax in)を予定。
完成は、来月(10月)中旬を目指しております。
そんな感じで!?…宜しくでぇ〜ゴザイまっす♪