2010年 10月 14日
FREENOTE 坂本くんオーダーの「Psychelone」を着色! |


昨日に引き続き、
「着色」に関する日記を書かせて頂きまっす。
っつぅ〜ワケでッスね、
上記画像 × 2枚に写っておりますのが、
この度、色着けを行いましたGuitarになるのデス!
コチラは、
去年の10月に、
"1本目"となる「Hollow T-Line Custom」をオーダー下さいました、
『FREENOTE 坂本昌也くん』より、
新たに御注文頂きまして、
只今製作進行中の"2号機"!........
「Psychelone Custom」になります( ̄ー+ ̄)キラリ
画像を御覧になられ、
直ぐ、お気付きの方も居らっしゃるかと?思いますが…
上記のGuitarは「レフティー」となります。
そう。
坂本くんは、「左利き」なのデス。
一般的に、
"右利き用のGuitar"に比べますと、
圧倒的に生産本数の少ない"左利き用のGuitar"…
比率で言ったら、
恐らく?…99:1位なんじゃないのッ!?…っと感じる程、
楽器選びに関して言えば、不利な状況ではアルんスよね。
その上、
同じModelであっても、
"右利き用"に比べ、
"左利き用"の方が、
色々なコストの問題で、Charge Upとなり、
売価が高く付きますしね。
全員"右利き"のPsyche Staffには、"解りニクイ悩み"でしたが、
"左利き"の方の楽器選びには、
欲してるGuitarや音が、容易に手に入らず、
「妥協」しなきゃならない場面が、多々在る様です。
でもって、坂本くん。
1号機をGet!されるまでは、
それまで所有されてましたGuitarのリペアで、
ボクらは、お付合いさせて頂いていたのデスが、
「今まで、所有していたGuitarでは出す事の出来ない、
セミ・アコ的なサウンドも出せて、
尚かつ、幅広く使えるTele Typeを1本作りたい!」
っとの御希望で、
前回「Hollow T-Line Custom」を製作したんデスよね。
で、今回は.....
「ソリッドで、使い勝手の良い、
少し小振りなGuitarが欲しい!」
っとの御要望で、
"クリーン"で使っても、"カッツリ歪ませて"使っても評判が良く!
"ミディアム・スケール"で、"小振りなボディ"の、
「Psychelone Custom」を製作する事となったのデス!!!!!
そいでもって、昨日、
やっと!着色行程まで辿り着きましたので、
御紹介させてぇ〜頂きまっす (^○^)v イェイ!
今回のカラーは?
坂本くんの御希望にヨリ.....
パールの粉が混ざって、
キラッ★っとした光沢を放つ「オレンジ」に決定〜!
ま、でも、
一概に「オレンジ色」っと申しましても、
大きく分け、
「黄色寄りのオレンジ」と、
「赤寄りな朱オレンジ」が在りまして、
御検討頂きました結果.....
「赤寄りの朱オレンジ」にて、
調色する事となったのデス。
まず、手元に用意しましたのは?........
ソリッドの"レッド"と、"イエロー"。
そして、
シースルーの"ピンク・レッド"に、"イエロー"と、
"大量のパールの粉"の「計.5種」。
ソレらを、
毎度お馴染み!?…目分で投入し、
仕上がりましたのが、
上記2枚目画像に写っております、
「Pearl Cinnabar Orange」になるのデス (⌒皿⌒メ)
因に、
1枚目画像を御覧頂ければ、お分りの通り、
ネック全体は、
「ツヤありナチュラル」にて、仕上げております!
それではココで、
マテリアルに関する仕様を、簡単に記載しときますと.....
ネックは、
マッチング仕様の「メイプル1P」に、
9 1/2"で、ミディアム・スケールの「ローズ指板」。
ボディは、「マホガニーの2P」。
ピックガードは、「白の3P」。
Pickupsは、
スウェーデンに在ります「Lundgren」に別注を掛け、
"左用"に特別に巻いて貰った「ST-P90」を、
2発Setで搭載します。
トレムには、
「6点支持のシンクロ」をチョイスしました。
塗装は勿論、「オール・ラッカー」となります。
っと言ぅ〜ワケでデスね、
坂本くんッ!
Guitarは現在、この様な状況まで進んでおります。
このまま何事も無く、順調に進めば.....
「11月初旬」には完成し、
お渡し出来るかと?思っておりますので、
今暫く、楽しみに、
お待ち下さいませ (⌒0⌒)/
by psychederhythm
| 2010-10-14 18:40