2010年 06月 22日
「チャットモンチー 福岡さん」と「Psychomas Bass」 |

昨夜のblogに記載しました、
『チャットモンチー』の『Bass 福岡晃子さん』のNew Weapon!?.....
『Psychomaster Custom Bass #001』!!!!!
本日は、その"続編的日記!?"となるのデス。
まずは、
何から、書き始めたら良いのか?…
っと考えました結果.....
どぉ〜して?
コノ「Psychomaster Bass」が生まれたか!?
っと言う所まで遡り、
話を進めたいと思います。
事の始まりは、
あっこちゃんが、
ウチの「Modern J-Bass #005」をGet!下さってから、まだ間も無い、
去年4月の出来事。
当店へお立寄り下さいました"あっこちゃん"と、
ボクらPsyche Staffとで、雑談!?をしていた時の事.....
確か?あっこちゃんは、
店頭に有ったGastankを爪弾きながら、
話をしていたんデスよね。
で、その最中.....
「そう言や、あっこちゃん。
黒のBassが調子悪くなった時の為に、
もう1本、ウチのBassを持っとくってのはど〜お?」 …なんて(笑)
カラカイ半分、冗談で言ってみたんスよね。
そうすると、あっこちゃんが、
「いや、いや!?
黒のBassを買って、まだ1ヶ月も経ってないのに、
もう直ぐに次ぎのBassなんて、有り得ないでしょう!」
っと、笑って返す。
で、またボクらが、
「じゃ、さ。
今抱えてる、そのGuitarの様なボディ・シェイプで、
ほんの少し変わった形状でBassを作るってのは?…ど〜お?」
すると、あっこちゃん。
「えッ!?…そんな事も出来るんや!?」
と、少しノッテ来たのデス(笑)
ま、全ては、"お互い冗談のツモリ"でしたので.....
「例えばさぁ、
ウチで出してるPsychomasterって言うGuitarが在って、
そのボディだったら、ジャズベのボディ・サイズに近いんで、
流用し、Bassのネックも付けられると思うよ。」
なんて振ってみると.....
「へぇ〜、そんなん作る事が在るんやったら、
1度弾いてみたいなぁ。」
なんて、
お互い、それ以上ツッコム事も無く(笑)
この時点では、ホント、
現実味のナイ!?"軽い話"ではあったんスよね。
で、その後、
製作に向け、急展開する事など無く、
季節は移り変わり、2009年の秋になり。
ボクらは去年の夏に、
量産ModelのJ-Bassを、2度製作&販売し、
「年内に、もう1度くらい、
量産Bassの製作をしたいね。」
っちゅ〜話を、Staff間でしてたんスよね。
…んで、そん時デスよッ!
急に、
あっこちゃんと話した"アノPsychomaster Bassの件"を思い出し!?
「じゃ、まずは量産Modelで作ってみますか?」
って言う話で纏まったんスよね。
んで、"ソレ"が現実のモノ!?となったのが、
今年の1月に発売しました、
「Sonic Blue色のPsychomaster Bass」だったのデス!
ま、"現在になってお話出来る事実!?"なんスけど.....
言わばッ!
この「Psychomaster Bass」っと言う機種は、
あっこちゃんとのヤリトリが無ければ、生まれなかったBass!?
なんデスよね(笑)
んで、
1月に発売しました「Sonic Blue色のPsychomaster Bass」は、
限定4本中の1本を、当店で販売したのデス。
で、その際ボクらは、
当店で販売した"その1本"に対し、
あっこちゃんの事が気に掛かり.....
「まぁ、シャレで話してた事だし、
Psychomaster Bassを実際作ったからと言って、
あっこちゃんにゴリ押しする感じじゃ、迷惑が掛かるだろう?し、
上手く機会が合って、
あっこちゃんが近々に御来店する事が在れば、試奏して貰いたいね。」
なんて、
こんな時に限って要らん気を遣いッ!?(笑)
無理に、連絡は取らなかったんスよね。
そんな"ある日".....
2月に入ってから、
コレも運か?神のイタズラなのかッ!?
別件で、あっこちゃんが御来店下さったのデス。
でも…
コレまた運か?神のイタズラなのかッ!?
あっこちゃんが来られる2日程前に、
当店で販売しました「Sonic Blue色のPsychomaster Bass」は、
北海道からウチのBassを見に来られましたKくんの元へ、
既に、嫁いで行ってしまった!?後だったのデス。
って事で、
あっこちゃんが来られるなり、
その事実をお伝えしますと.....
「えッ!ホンマにアノBass作ったんやぁー!?
っつか、画像だけでも残ってませんか?」
っと言うお話になり、blogの画像をお見せしますと.....
「わッ!カッコいーッ!
リアPUはハムバッカーなんやぁ。
いいなぁ〜。弾いてみたかったなぁ。」
っと、
意外や、Psychomaster Bassに前向きだった!?…あっこちゃんに(笑)
驚くボクらの脳裏に過る1つの光りがッ!!!!!
「そう言えば、後々作ろう!っと思って、
"Custom用に特別なボディ材"を1枚用意してたんダよな。」と!
早速、あっこちゃんに"ソレ"をお見せしますと.....
「コレ、作るんやったら、
私、弾いてみたい!」
っと、更なる前向き発言ッ!?(笑)
すると、ボクら。
「えッ!?…マジで?
いや、遅かれ早かれ作りたいなぁ…と思ってキープしてたボディ材だし、
なんなら、コレから早速、製作を進めますよ!」
ってな話しになり。
更に、続けて、
「じゃ、コレから進めるから、
色も何もまだ決まって無いし。
カラーに関しては、あっこちゃんが決めてくれる?」
っつぅ〜話しの勢い!?で、そんな流れになったんスよね(笑)
でも、
結局、その日は、
カラーに関しては決まらず。
あっこちゃんの宿題!?となり、
色々と検討して貰う事となったのデス。
んで、時間も経ち。
3月前半でしたかね?
また、あっこちゃんが別件で御来店されました際に、
色の話が出て、
結果.....「深緑系のメタリックにしたい!」っと。
それから、
あっこちゃんと、ボクらStaffで、
"色んな緑のモノ"を持ち出しては、
「この緑じゃ無い。」
「コッチの緑色の方が、イメージに近い。」と、
ア〜でも無く。コ〜でも無く。
1時間あまり、
店頭でディスカッションを繰り広げたのデス。
そうこうして、
最終的にあっこちゃんが選ばれましたのが.....
ボクらが、楽器の色決めをする際に、
アンチョコ!?…の1つとして活用している、
「2008 オート ペイント カラーズ」の「23ページ」に載ってます、
「JAGUAR社」の「EMERALD FIRE」だったのデス。
んで、その後、
3月末に着色を行い。
4月前半に塗装行程が終了しまして.....
ソレからデスよ!
発注していたPickupsが届かず.....3週間も手付かずの状態に!?
で、やっと届いたPUを載せ、
全体の微修正を施しておりました5月末に、
あっこちゃんが、またまた別件で御来店。
完成するまでは、見せないでおこう!
っと心に決めていたのデスが、
ま、何よりも、我慢の効かないオレ達は!?(笑)
あっこちゃんが来るなり、
まだ未完成のPsychomaster Bassを、見せてしまったのデス!?
すると、あっこちゃん!
「わぁー!あっこModelだッ!
色見本通りのイイ色っ!
キラキラの粒も大きいし、バッチリじゃないですかぁー!」
と、喜びの笑顔。
そして、ホッとするボクら。
と、次ぎの瞬間。
あっこちゃんの口から.....
「実は、今のツアー(顔 to 顔 ツアー)が終わると直ぐに、
新譜のレコーディングに入る予定なんです。
出来れば、このBassをレコーディングで使いたいので、
それまでに完成すると嬉しいんですけど。」
っと、告げられ!?
そのレコーディング開始まで、
もう日が無い事に気付かされるボクら。
それから、
1度組み上げては、バラし。
微修正を施し。
また、1度組み上げては、バラし。
微調整を施し。
っと言う作業を、数日繰り替えし.....
やっと完成〜!したのが、
6月の9日。
そうッ!…このBassの誕生日は「ロックの日」なのダっ。
って事で、
早速、あっこちゃんに連絡を取り、
その日の仕事終わりで、
チェックしに御来店頂いたのデス。
音を出した瞬間.....
「ウォー!…太ッ!
このLowの感じ、いいですねっ!
わぁ〜、私、このハムバッカーの音、好きだなぁ。
っつか、私の音楽には、
ハムバッカーの音の方が合うのかな?」
とツブヤキながら!?(笑)
弾き慣れたチャットモンチーの楽曲を、繰返し弾いては、
細部まで確認するかの如く、1音1音チェックする彼女。
そして、
Bassの仕上がりを、最高〜に気に入って貰えたのデシたッ!!!!!
その際、
デジカメで撮らせて頂きましたのが、
上記の画像になります。
実に、満足そぉ〜でしょ?( ̄ー+ ̄)キラリ
で、なんで、
告知を昨日まで控えて来たのか?
っと申しますと.....
今ゲンザイ進行しております、
チャットモンチーのレコーディングにて、実際Bassをお使い頂き、
その結果を踏まえ、
感想をお聞きしたかったので、
今月9日に、お引渡しは済ませていたのデスが、
昨夜まで口外しなかった!ってワケなのデス。
って事で、
長ぁ〜〜〜〜〜っくなりましたが、
下記が、
昨晩あっこちゃんより、メールで送られて来ました、
『Psychomaster Custom Bass #001を、
チャットモンチーの新譜レコーディングで使ってみての御感想。』
になります。
一字一句そのままに、転載させて頂きます。
『鳴らした瞬間からかなり好みの音でした!
ギラっとしていて太いのに、嫌なLOW感がない。
四弦全部バランスよくて、ピック弾きで弾き倒したくなる(笑)
さっそくレコーディングで使ってますが、ラインでも相当良いです。
色気があるのに男前!
あと、ルックスも今回いろいろわがまま聞いていただいたので、
他ではあまり見たことがない感じになりました。
珍しい深緑カラーで、
ステージで見たら色が更に綺麗に栄えそう。早くライブで使いたい!
今までメインで使っていたサイケデリズムのModern J-Bass #005と、
メイン争いになりそうです。』
っとの嬉しぃ〜お言葉ッ!!!!!
有難う!あっこちゃん。
コレからコノBassを、
きっと、ガン♪ガン♪に酷使してクレル事でしょう。
その弾いてる姿を、その音を耳に出来る日を、
マジ、楽しみしているオレらッス。
by psychederhythm
| 2010-06-22 15:12